平成29年度知的財産権制度説明会(初心者向け)の開催情報

知的財産制度説明会 初心者向け 平成29年度

知的財産権制度説明会2017初心者向けが開催されました

 平成29年度知的財産権制度説明会初心者向けは、10月3日をもって全ての日程が終了しました。。

 開催日程・会場一覧

 知的財産制度説明会2017の主催は、独立行政法人工業所有権情報・研修館(INPIT)です。
 毎年、特許庁の職員の方が講師を務めています。

 この「知的財産権制度説明会(初心者向け)」は、毎年行われています。
 2017年の説明会も、10月上旬頃まで、各都道府県で行われました。
 説明会といっても、セミナーまたは講習会というイメージのものです。
 受講は無料ですし、立派なテキストも無料でもらえますので、毎年多くの方が参加します。

 「初心者向け」とはなっていますが、知的財産管理技能検定に照らせば、総じて、2級のレベルというところではないかと思います。
 テキストの内容の一部は、知的財産管理技能検定2級のレベルを超えているところもあります。
 
 特に、中小企業の知財戦略・知財経営の策定と推進を担う方、またはそれを支援する方に対してお勧めしたいものです。
 
 この「知的財産制度説明会(初心者向け)」の内容を習得し、知的財産管理技能検定2級を合格できるレベルになれば、中小企業の知財戦略・知財経営を担う人材としては一定のレベルに達すると思います。
 ”勉強したつもり”、で終わらず、知財検定の2級レベルはクリアされるといいと思います。

 なお、「初心者向け」があれば、その上のクラスのものもあるのか?と気になる方もおられることでしょう。
 「初心者向け」だけでなく、「実務者向け」の説明会も、毎年行われています。
 「初心者向け」の説明会の後に、「実務者向け」の説明会が行われるのが恒例です。

 これを書いている時点では、「平成28年度知的財産権制度説明会(実務者向け)テキスト」が特許庁から提供されています。

平成28年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト」も入手可能です。


 初心者向けが終わりますと、実務者向けの説明会が行われる予定です。すでに特許庁からは予告通知が行われています。
 知的財産権制度説明会(実務者向け)は、レベルとしては総じて知的財産管理技能検定1級のレベルではないかと思います。


 知財経営研究社の出版事業では、知的財産管理技能検定1級の試験対策教材を制作・販売しておりますが、中小企業の知的財産戦略を担う方には、知的財産管理技能検定2級が最もお勧めできると考えております。


国家検定 知財検定1級 合格マニュアル(知財経営研究社)


※ブログ 平成29年度 初心者向け 知的財産権制度説明会2017

知財経営研究社

知的財産権制度説明会(初心者向け)のテキストの内容

知的財産権制度説明会 初心者向け テキスト

 ご参考までに、平成28年度の知的財産権制度説明会(初心者向け)のテキストの主な内容(目次項目)を示します。

第1章 知的財産権と産業財産権制度の概要
第1節 知的財産権とは
第2節 産業財産権制度とは
第2章 産業財産権の概要
第1節 特許制度の概要
[1]特許制度の目的
[2]特許法上の発明(保護対象)
[3]特許を受けることができる発明とは
[4]発明の種類と捉え方
[5]特許を受けることができる者
[6]職務発明制度とは
[7]出願から特許権取得までの流れ
(1)特許出願に必要な書類
(2)特許出願の手続
(3)様々な制度に基づく出願
(4)出願公開
(5)出願審査請求
(6)方式審査への対応
(7)実体審査への対応
(8)特許査定と特許権の成立
(9)特許権の維持・消滅
(10)特許権の効力
(11)特許発明の技術的範囲の定め方
(12)特許権の効力の例外について
(13)拒絶査定
(14)拒絶査定不服審判
(15)特許異議の申立て
(16)訂正審判
第2節 実用新案制度の概要
[1]実用新案制度の目的と保護対象
[2]実用新案制度と特許制度との違い
[3]出願から実用新案権取得までの流れ
[4]実用新案権の行使
第3節 意匠制度の概要
[1]意匠制度の概要
[2]意匠登録を受けるためには
[3]出願から意匠権取得までの流れ
[4]ニーズに応じた意匠登録出願
(1)部分意匠
(2)画像デザイン
(3)組物の意匠
(4)関連意匠
(5)秘密意匠
第4節 商標制度の概要
[1]商標とは
[2]商標登録を受けることができない商標
[3]出願から商標権取得までの流れ
(1)事前調査
(2)商標登録出願に必要な書類
(3)手続に必要な料金
(4)出願公開
(5)実体審査
(6)商標権の存続期間と更新登録申請
[4]地域団体商標制度
[5]商標登録の効果
[6]商標登録異議の申立て・審判
[7]その他の制度・運用
第5節 外国での権利取得
[1]特許・実用新案
[2]意匠
[3]商標
第3章 特許情報の利用
[1]特許情報とは
[2]特許の分類(IPC)とFI・Fターム
[3]特許情報プラットフォームを利用した産業財産権情報の検索
(1)特許情報プラットフォームを利用した特許・実用新案検索
(2)特許情報プラットフォームを利用した意匠検索
(3)特許情報プラットフォームを利用した商標検索
(4)特許情報プラットフォームを利用した経過情報検索
[4]画像意匠公報検索支援ツール(Graphic Image Park)を利用した画像デザインに関する意匠公報の調査
第4章 産業財産権の活用と権利侵害への対応(特許権を中心として)
第1節 産業財産権の活用
(1)産業財産権利用形態の類型
(2)ライセンスの類型
(3)出願しない形態での知的財産の活用(ノウハウ管理)
(4)共有に係る特許権
(5)技術移転の活用
第2節 権利侵害への対応
第3節 判定・無効審判制度
第5章 その他の知的財産権等
第1節 不正競争の防止(不正競争防止法)
第2節 著作権の目的と保護対象
第3節 植物の新品種の保護(育成者権)
第4節 地理的表示保護制度の概要


平成30年度2018年度)の開催情報は、分かり次第お知らせ致します。

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