中小企業・小規模事業者等に対する特定補助金等の交付の方針

中小企業・小規模事業者等に対する特定補助金等の交付の方針

※これから「もの補助」の申請をする上で、本事項を知っておく必要は特にありません。

 平成29年7月25日に、「中小企業・小規模事業者等に対する特定補助金等の交付の方針」が閣議決定されました。

 中小企業・小規模事業者の創意ある成長発展や生産性向上による経済の活性化に向けて、国等が、中小企業・小規模事業者へ向けた研究開発経費の支出の機会の増大を図り、当該研究開発成果の事業化を支援することの必要性が一層高まっているというのが政府の認識です。

 その上で、次のような方針を打ち出しました。

 ①国等は、平成29年度予算における国等の特定補助金等の交付金額のうち、中小企業・小規模事業者等に対して支出する額が、約460億円となるよう努めるものとする。
 ②平成28年度補正予算については、「革新的ものづくり・商業・サービス開発支援補助金」を含む約693億円を中小企業・小規模事業者等に対して支出するよう努めるものとする。

 その他、補助金の公募や交付に関して、これまでの問題点・課題を踏まえ、改善する意図を示しているようです。例えば、次のような事項があります。

 ・公募等に対する十分な準備期間の確保
 ・十分な事業実施期間の確保
 ・申請手続の簡素化等

 また、中小企業の負担軽減のため、補助金申請手続の簡素化・共通化等においてベンチャー支援プラットフォームを活用する等、申請手続の負担のための見直しを行うとしています。

平成29年度 特定補助金等に指定予定の事業一覧 ( 中小企業庁)
 ものづくり関連では、「戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン)」が含まれています。
 
 なお「戦略的基盤技術高度化支援事業」は、デザイン開発、精密加工、立体造形等の特定ものづくり基盤技術(12分野)の向上につながる研究開発、その事業化に向けた取組を支援することが目的の補助金です。製造業においては人気度の高い補助金の1つです。

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