金融仲介機能のベンチマーク ~池田泉州銀行様の場合~

 金融庁は、昨年の9月に「金融仲介機能のベンチマーク」を公表しました。
 
 金融仲介機能のベンチマークとは、金融機関が仲介機能を発揮して取引先企業の成長や地域経済の活性化等に貢献していくための、金融機関が自己評価するためのチェック項目・指標です。

 いくつかの地方銀行では、自行の取り組みについて公表を始めています。

 産学連携活動や、企業の標準化戦略の支援に熱心に取り組んでおられる、池田泉州銀行様も公表しています。

 金融仲介機能のベンチマークには、金融庁が策定した共通ベンチマーク選択ベンチマークの2種類があります。ただし、各金融機関が自行の独自の経営戦略を打ち出すことを促すために、各金融機関が独自のベンチマークを設定することを歓迎しています。

 そして、池田泉州銀行(池田泉州ホールディングス)様の場合には、①経営改善提案を行っている先数、②産学連携件数、③技術マッチング件数、④当行助成金応募件数、⑤公的機関による認証等の支援件数の5つを独自ベンチマークとして掲げています。

 池田泉州銀行様は、経産省の標準化活用支援パートナーシップ制度に基づく標準化活用支援パートナー機関として積極的に活動されています。これは金融機関としては確かに特徴ある取り組みだと思います。
 各金融機関では、今後ますます独自の経営戦略やビジネスモデルが求められていくことでしょう。

 こうした動きもあってか、私自身も金融機関の方とともに産学連携活動の支援を行う機会が多くなっています。

 私(知財経営研究社代表)が昨年(平成28年)9月に、金融財政事情研究会様の経営力向上計画・ローカルベンチマークのセミナー(大阪)で登壇させて頂いた際には、池田泉州銀行の職員の方にもご聴講頂きました。
 反対に、9月に、金融財政事情研究会様(東京)で行われた標準化セミナーでは、池田泉州銀行様のご講演を私が拝聴させて頂きました。


ローカルベンチマークと金融仲介機能のベンチマーク

知財経営研究社